OneDrop (ワンドロップ) とは


 

”What we do is less than one drop in the ocean.

But if it were missing, the ocean would lack something."

〜私たちの活動は大海の一滴にすぎないかもしれない。

       でも、もしこの活動がなければ大海は一滴分小さくなるだろう。〜

 

OneDrop(ワンドロップ)の名前は、マザーテレサの言葉に由来します。


OneDropは2010年12月、バングラデシュに楽しい学校を作ろうという目的で集まったグループです。8名のメンバーで一歩を踏み出しました。

 

物質的に豊かな日本では考えられないような貧困が世界にはあります。

バングラデシュもその一つです。貧困から抜け出す方法は教育です。

勉強したくてもできない子供たち、家族の生活を支えるため働かなければならない子供たち、

そんな子供たちに教育の機会を手にしてほしいと考え、この会を発足させました。

 

バングラデシュには多くの国から援助の手が差し伸べられています。子供たちの教育の現場、学校でもそうです。

公立の小学校にはほこりをかぶったコンピューターや読めない絵本や辞書が山のようにあります。

施設や、設備、教材をどさりと与えるだけの援助では根本的な援助につながりません。

 

OneDropの目指す学校は、子供たちが学習をやめない学校。

学ぶことが楽しいと実感できる学校です。

 

それを実感した子供たちは、生涯、学ぶことをやめません。自ら学ぼうという力を育てます。

彼らが大きくなって、大人になったとき、自分の子供にも学習をすすめるでしょう。

よりよい社会になるように働くでしょう。

 

そんな子供たちが育つ学校を目指します。